ようこそ癒しの館え、

私は福岡で心理カウンセラー心の健康相談指導員の活動を行っている通称キーマンと申します。ここでは、心に元気のない方々に少し元気になってもらえるお話をしましょう。

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※今回は森田療法に代わり、新しく認知行動療法と言うのをご紹介します※

※キーマン(通称名)の解説に間違いや不適切な表現があった場合は深く陳謝致しますご了承ください

少し簡単に皆さんに心理学の歴史について触れてみましょう。そもそも【心理学】 とは一言でいえば；心を推察し、実験で調べて行動と心をつなぐ法則のような物を見つけ出す科学的な学問です。

研究結果が、一定の条件で再現できたり、誰が実験を行っても同じような客観的な結果を得られなければなりません。そこで心理学は、心が目に見える形となって現れるこのような（行動) を研究の対象としたのです。

心理学が一つの学問として成立したのは、１８７９年（明治１２）年にライプチッヒ大学に心理学教室を作った心理学の父と言われる哲学教授のヴントからとされています。

ブントの学説は、人間の心には幾つもの（心的要素） があり、その心的要素が結合する事で（心的要素） の結合体が形成されるとし、意識を構成している要素を取り出し分析する（内観法） この分析法から彼の学説は（構成主義）と言われています。

他にも色々な学説が、古代ギリシャの哲学者アリストテレスの（霊魂論） やダーウィンの（進化論） ワトソンの（行動主義心理学）トールマン、ハル、スキナー、らによる（新行動主義心理学）ドイツのケーラー、コフカ、ヴェルトハイマーらの（ゲシュタルト心理学）（無意識）精神分析学のフロイト、（夢分析）のユング、などの様々な学者や哲学者らの学説がありますが、現代の心理学は、（認知心理学）（人間性心理学）（行動主義心理学）が主流と聞いています。

 ※さあ〜こむつかしか話は此処までにして、博多弁いこうかいね!※

◆まずは、皆ストレス・チエックばしてみんしゃい、

�@何事にも我慢が出来なくなる。

�A必要もないのに、時計が気になる。

�B融通性が無くなる。

�C理屈のと通らない無理を要求する。

�Dかんしゃくを起こしやすくなる。

�E風邪、頭痛、消化不良、胸やけ、下痢や便秘などの心身的症状が現れる。

�F飲みすぎたり、食べすぎたりする。

�Gのんびりする事に抵抗がある。

�H会話が少なくなる。

�I気真面目すぎる

�J物思いにふけりがちになる。

�Kすぐに口論になる。

何個チェツクのあったかいな、もし、５個以上あった人は、はようストレス解消ばせなおお事ですばい、温泉でちゃカラオケでちゃ何でん良かけんが、自分におうた方法て゛スッキリさせた方が良かですよ。カウンセリングて言う方法もあるばってんが。現代社会では、まだまだ何か暗かイメージがあろうごたるですね。、そりや誤解ですばいカウンセラーは、医者じやなかけんが医学的治療などせんし、何も心配する事はなかですよ。ゆっくりリラックスばせんですか。

ざぁーとカウンセリングの内容ば話そうかいな、えっへん。クライエント（来談者）の心的障害や現実社会での悩みば聞きながらくさ、カウンセラーとねクライエントがさ信頼とくさコミュニケーションば設立しながら共に共感して良か解決策ば模索してクライエントの心の不安ば取り除きながら心の安定と幸福心ば取り戻すお手伝いばするちゅう事たいね。

ばつてん、そればする為にゃ数々の技法ちゆうもんが必要になってくっとですよ。技法ば少しだけ教えまっしようかね。あたしたちゃーアメリカのカール・ロジャースの来談者中心療法、傾聴（アクティブリスニング) ば行いよるとですよ。

※カウンセリングとは、言語的及び非言語的コミュニケーション通じて行動変容を試みる人間関係である。

※この事によって期待ば出来ることが下期の効果たいね。

  ※カウンセラー効果※ 

�@精神的な事に起因する症状改善する。

�A人間関係が改善する。

�B不安感が無くなり、自身が待てる。

�C生き方が楽ななる。

�D他人に頼らず、自分のことは自分で決められるようになる。

�Eこだわりや偏りのない、広い見方が出来るようになる。

ていう具合に効果が期待できるとですよ。今の、現代社会はストレスの渦のような物で、右ば向けば、学校ストレレス、左ば向けば、社会ストレス・正面ば見れば、家庭ストレス、上ば見ると、人間関係、下ば見れば，自我コンプレックス、これじゃ人の心も枯れて乾いた砂漠のように心がドライになりますけんね。

そこで私はですね、余裕、と言う言葉ばお送りしますね、ここでいくつかの例ばあげてみようかね、たまにゃ自分えのプレゼントとしてちょっと高価で高級な台湾東方美人茶のセレブな香りと、神経に鎮静作用があるお茶の成分でロイヤルビユウティーな時間ば過ごしてみらんですか、コヒー・紅茶・でも良かですよ。心に余裕て言う時間が生まれてくるですよ。心の中ば空っぽにしてですね、子供んころに戻ってみらんですか、きっと心によかプレゼントが届くですよ。

話は本題の技法さい戻るばってんが、心にたいね何らかの問題ばかかえとらすクライエントさんに接するとやけんがカウンセラーもその資質ばとわれるたいね。だけんが自分自身でちゃ毎日が心の修行としてすごすごとば心掛けとるたいね、お役に立てリやよかばってんが、日々の時間の中自律神経訓練法や心の成長の訓練法ばして自分ば高めていかんといけんとですよ。

ここで少し技法に触れとこうかね、※まずは、（事柄えの応答）から（感情えの応答）そして（意味えの応答）（要約）（質問）（沈黙の技法）から（積極技法）えと移り（自己開示）（説明と助言）（情報提供）（支持と教示）（解釈）（フイードバック）（論理的帰結法）（積極的要約）（矛盾えの対決）などなど、まただまだ多くの技法ば組み立ててからカウンセリングにいどむったいね。クライエントの悩みもくさ色々やけんが組み立てもケースバイケースですたいね。

まっ！どげんやら、こげんやらで、よぅーは人の心のお役に立つて言うことばってんが、それでちゃ、たま〜に自分自身も助けてもらいたい時もあるもんね、人間としてくさ生きていくちゃ中々こむつかしい事たいねー。

ちょつと一息ついて、与太話でも付き合わんですか。ここからはコテコテの博多弁で話すばい。

私、こん博多では通称キーマンて呼ばれよったいね、まあ〜全国の人に福岡と博多の違いば説明しやいて、言わるっとえらいややこしかけん。てみじかに言うと福岡の中の一部ば博多て言うて福岡の通称名て言うとこかいね、県人なら皆しっとろばってんが、

昔のＣＭで県庁が有るとこが福岡で、にはか煎餅があるとこが博多たい。たまには喧嘩にま〜けてこ〜い。そげな事はどげんちゃ良かばってんが、波乱万丈の人生ば送って来た人は五萬とおりんしゃるけどキーマンもその一人かもね。

人間ばして生きて行こうちゃ中々やおなかばいね、知らんまに人ば傷つけ、傷つけられたり、失敗したり、病気になったり、何度も底辺まで落ちて這いあがったりくさ大変たいね、キーマンも子供のころは、最後の人生のときゃ満足して生けると創造しとったばってんが現実はそげんあもうはないちゃんね。 キーマンはさ小さい時からね、今度生まれ変わる時わ絶対に石がよかて思いよったたいね、親、兄弟、友達、と別れる事や死えの恐怖ば思うとくさ、何の感情も生命もなか石がよかてずっーと思とたたい。とにかく感情のあるもんには生まれ変わりたくなかてそれが願いやったったい。

そんキーマンがくさ石に気ずかされたったいね。それが天然石、パワーストーンとの出会いやったちゃんね、天然石てくさ何万年、いや何億年も前から生物が存在するずっ〜と前から存在すねとばい考えたらバリすごかろ、コア同様（地球の核）地球のドンて言うこったいね。

石達はたい、コアの熱やマグマや氷河期などばえて様々な形えと結晶体ば変えて行きその時々のパワーば取り込んで現われたとがパワーストーンちゅう事ですたい、あの、ツタンカーメンにも飾られとるて言うラピスラズリば手にして見ると古代のエジプトのロマンば感じなんか凄かパワーば感じるったいね。こげんかふうにほかの石にもね、それぞれのパワーやロマンがあるとばいね。

そろそろ、おいたませないけんね。福岡に来たらお店にも寄っていきんしゃい。キーマンも首ばなご〜してまっとうばい、またね。 

※それでは最後に精神医学に軽く触れておきましょう。

心の病に分類すると、

(精神障害)神経症・人格障害・心身症・心的外傷後ストレス障害・多重人格・など

>(精神病)統合失調症・躁うつ病・器質性精神病・大きく分けると、こう言う事ではないかと思いますが。 ここでは、うつ病とパニック障害に触れてみましょう。

私は、医者や専門医では無いので病状や治療などはお医者さんにお任せし、家族について触れてみましょう。

(うつ病)(単極性障害) 激しい悲哀感・虚無感・物事をすべて悲観的に捉え、絶望感や罪悪感を強く感じ希死念虜、持つことが多いそうです。現在では、生物学的機能の起因にて脳内神経伝達物質の異常が推定されるそうです。治療法は、専門医による薬物療法と十分な休養を取ることだそうです。

そこで知って貰いたいことは、家族のケアーです。一番大変なのは本人ですが、その家族にも多大なストレスが掛かるという事です。症状にも寄ると思いますが、まずわご家族でこの病気は長く係る物だと話し合う事をお薦めします。本人さんには、何故、どうして、大変、どうしたら、と言う言葉は控えた方が宜しいかと、いちばん混乱しているのは本人だと思います。

次に、頑張ろう、大丈夫たいしたことはない、負けないで、貴方ならやれる、なども控えた方がよいかと本人が一番感じておられると思います。頭の中や心では異常が起き本人も対応できない状態だと思います。そこにストレスを掛けるとプレッシャーが掛かり悪い方えと追い込んでしまう可能性があるからです。この病気の大変さは本人と家族しか、いや家族にも理解できない部分もあると思いますから、お互いのケアーが必要かと。

◆こんなケアーは如何ですか、貴方は今までずいぶん家族のために頑張って来た、ここで少し休憩しないと病気にでもなったら大変、だから神様が時間を与えてくれたのだと思い接してみたら如何ですか、

※一番怖いことが二つ程一つは、本人がもう駄目だ、生きて行く資格や気力がないと思い込む事。

※もう一つは、看護する家族がプレッシャーからストレスが掛かり精神のバランスを壊す事、私はこれが一番怖いのです。今までの生活環境が、ガラリと変わる事からの家庭破壊これを防いで下さい。

病気はいつか治ります。周りの看護する人達は悩みや・不安感・疲れからの疲労感・決して内にため込まないで下さい。友人や家族や話しづらい事は専門のカウンセラーえの相談をお薦めします。要するに自分に合ったストレス解消法を早く見つける事です。

◆もし、同様のご家族が有りこのコナーが少しでも御役に立てれば幸いです。

(心の風邪の予防を心がけましょう)

(パニック障害)　(全般性不安障害)症状は特定の場所や予期せぬ時にでも突然不可解な不安発作が起こるようです。主な症状としては、動悸・瀕脈・心拍数の上昇・発汗・震え・呼吸困難・窒息感・胸痛・胸部苦悶感・吐き気・腹部不安感・目まいやしびれ・など自己制御の損失の恐れ、非現実感で今いる場所が現実味がない、離人感で自分が自分でない感じ、おかしくなって気が狂ってしまう感じ、自分が死んでしまう感じ、病状にも寄りますがこのような発作が予期できない場所や状況で起こるそうです。再び発作が起こる恐怖感からどこも出たくなくなるとの事です。(状況依存性発作)

現代医学では、パニック障害は心理的要因と生物学要因があるとされ具体的には脳内神経伝達物質セレトリンやノルアドレナリンなどの分泌異常との関連性があると示唆されているそうです。治療法は、専門医の薬物療法と十分な休養を取ることをお薦めします。

◆ここでも御家族のケアーについて触れてみましょう。

ここでは、奥さんの立場で触れてみます。初めは家族や周りの友人も何が起こったのか分からないと言うのが現状でしょう、しかし病状が進むにつれて、どうしていいのか、何が起こったのか・本人の気の持ちようでは無いか・大げさでは無いか・と言うところから始まると思います。

病状がひどくなるにつれて、周りはすごい驚きと不安に直面する事となります。

・生活して行けるのだろうか・・・・・・・・・・・・　不安感

・自殺するのでは無いか・・・・・・・・・・・・・・　恐怖感

・先が見えない関わり・・・・・・・・・・・・・・・　疲れ・不安感

・支えて頑張っても良くならない・・・・・・・・・・　いらだち・焦り

・病気にさえ成らなければ・・・・・・・・・・・・・　怒り・恨み

・怒りやいら立ちを主人にぶつけてしまった・・・・・　後悔

・自分との生活でこうなったのでは・・・・・・・・・　絶望感・罪悪感

・うるさがられる・他人感・距離感・・・・・・・・・　切なさ

・私が原因かも・・・・・・・・・・・・・・・・・・　罪責感

・受け入れてもらえない・・・・・・・・・・・・・・　寂しさ

・からに閉じこもってしまう・・・・・・・・・・・・　戸惑い

・自分は、何の役にも立たない・・・・・・・・・・・　無力感

こう言った心の状況に陥りがちてせす。でも、誰も悪くはないのです。精いっぱいの看護をしている奥様や家族、早く治って心配かけたくないと願う御主人、悪いのは心の闇のスキに入り込んだ病魔なのですから。

次に家族は、一刻も早く治ってほしい気持ちか゛強まり焦りが出て来ます。結果無理に励ましたりして患者を余計においこむ事が有ります。本人は受け入れる元気や能力が低下しているからです。

・このころから家族も、焦りからどうして分かってくれないの。

・これからどうなるの、私の何がいけないの、もう耐えられない、

・何で私ばかりが苦しまなければいけないの、私にはもう無理、

・だんだん焦りから、いらだちに変わり恨む心が出てきます。

心の病気は突然やって来る物ではありません、幼いころからの環境・日々のストレス・睡眠不足・個々の悩み・疲れ・性格タイプA・などいろいろ複雑な問題や環境などが関連して長い月日を得て病気として現れるのです。

今のご家族が強度のストレス現状のど真ん中の状態とおもわれます。この場合一刻も早くストレスを軽減する必要があります。

認知行動療法

今回は認知のとらえ方で治療していくことを紹介します。

こころの病気とは、精神や身体の働きが不安定になることで、日常生活に支障を生じてしまう 病気です。病気の症状は、人によってさまざまです。

※精神的な不調思考力の低下・意欲低下・気分の浮き沈み・突然のめまい動悸

※身体的不調食欲不振・肩こり・眠れない・体がだるい・人前に出ると震え緊張

こころの病気にかかる理由は、はっきりと わかっていません。日常生活のストレスが影響して いるとも考えられています。

※主に心の病気の代表とは、

うつ病

パニック障害

社交不安障害

強迫観念症

広場恐怖

などが挙げられます。

※認知

外界から取りこまれる情報の変換、意味づけ、判断や推理、決定、記憶、言語の使用すべてに関わる情報処理過程および機能を認知と言います。

※行動療法とは、問題行動の除去に焦点をあてた心理療法です。問題行動を、「間違って身につけてしまった学習行動」とみなし、好ましくない行動のメカニズムを様々な角度から分析したうえで、より好ましい行動へ変えていこうとします。

行動療法は「暴露療法」とも呼ばれます。この療法は、条件反射学の理屈を応用した治療法です。

※まともな受け取り方をラショナルビリーフ

※おかしな受け取り方をイラショナルビリーフ（非合理的な思い込み）

※ロシアの生理学者パブロフの有名な「パブロフの犬」の実験を思いだしてみてください。犬に餌を与える前にいつもベルを鳴らすと、いつのまにかベルを鳴らしただけで犬はごちそうをもらえると思い、唾液をだすようになります。犬は、ベルの音を聞くと餌をもらえると学習した訳です。　　　

広場恐怖のおこりかたを、この条件反射の理屈で考えてみましょう。

地下鉄に乗ったとき、はげしいパニック発作を経験したとします。次に地下鉄に乗ろうとすると、「またパニック発作がおこるのではないか」と考え、恐ろしくなって地下鉄に乗るのをやめてしまいます。

つまり、地下鉄に乗ることは犬の実験と同様で、「地下鉄に乗るとパニック発作がおこる」といった、本来はまったく関係のない二つの事柄を関連づける学習がされてしまうのです。

パニック障害では、パニック発作があまりにも激烈なため、一回のパニック発作で条件反射が形成されてしまいます。そのうえに地下鉄の中でふたたびパニック発作がおこったとすると、この誤った学習は強化され、ますます訂正することが困難になります。こうして地下鉄に乗れなくなり、広場恐怖が固定していくわけです。　

広場恐怖の認知療法は、この誤った学習を少しずつ是正していく治療法です。

先程の犬の例で考えてみましょう。ベルを鳴らすと唾液がでるようになった犬を、どのようにしたらベルを鳴らしても唾液をださなくすることができるのでしょうか。それは簡単です。ベルを鳴らしても餌を与えないことをくり返せば、犬はベルの音に以前のように反応することなく、唾液を流すことはなくなります。これを「条件反射が消去された」といいます。

広場恐怖の治療の場合も、一定の手続きを経て条件反射を消去すればよいわけです。つまり、計画的に恐怖感の軽い場面から恐怖感の強い場面へ段階的に直面していき、発作がおこらないことをくり返し確認し、恐怖感をとり去っていくのです。

※認知モデル例

夏の暑い夜、あなたは、一人で眠ろうとしています。突然、二階の部屋からガチャンという音がしました。その瞬間あなたはドキッとして、恐怖に縮み上がります。

この時あなたはどんなことを考えていたでしょうか？「泥棒が入ったかもしれない」と考えると、あなたの恐怖心はどんどん強くなって、あなたは、息を潜め、聞き耳を立て、そのままじっとしていることでしょう。

しかし、その時にあなたは窓を閉め忘れていることに気づき、「風の影響でカーテンが物に触れて落ちたのか」と考えると、さっきまでの恐怖心が少なくなって、何があったのかを確認するために、二階の部屋を確認しに行くことができることでしょう。　　　　　　　　　

このように同じ出来事に対してもいろいろな考え方があります。認知療法はこの考え方に着目して、様々な出来事に対しての不適切な考え方を変えることによって、不快な感情や行動の仕方を変えていこうとする心理療法です。

上記の内容について「認知モデル」を使って５つの領域で考えると

環　境 ：「一人で眠ろうとしているときに、二階の部屋からガチャンという音がした」

(状況)

認　知 ：「泥棒が入ったかもしれない」

行　動 ：「息を潜め、聞き耳を立て、そのままじっとしている」

気　分 ：「恐怖、不安」

身　体 ：「心臓がドキドキする、手に汗をかく、呼吸が速くなる」

上記の内容について「認知モデル」を使って５つの領域で考えると

その後の環境以外の変化、

認知 ：「窓を閉め忘れていることに気づき、風の影響でカーテンが物に触れて落ちたのかな」

行動 ：「何があったのかを確認するために、二階の部屋を確認しに行く」

気分 ：「恐怖、不安のレベルが下がる」

身体 ：「平常に戻っている」

※認知行動療法では

予測や判断、信念や価値観といったさまざまな認知的要因（認知的変数）を想定し、それらが個人の情緒や行動にどのような影響を及ぼしているかを重視している
（認知の機能）．そして、治療においては、情緒や行動に直接的に介入するだけでなく、情緒や行動に影響を及ぼしている認知的要因を積極的に治療標的として扱う．また，それらを適応的な認知へと変容していくことによって、情緒の安定や行動の修正を効果的に行っていくことを目的としている。

さらに、考え方が変わることによって、気分や行動は変わるということをクライエント自身が繰り返し経験することを通して、「自分の考え方を変容していくことによって、情緒や行動をコントロールすることができる」ということを自覚できるように促していく．すなわち、認知動療法とは、セルフコントロールの獲得をねらった治療法であるわけです。　

◆もし、同様のご家族様が有りこのコナーが少しでも御役に立てれば幸いです。

(心の風邪の予防を心がけましょう)

※さて、最後まで拝読して戴いたお礼に取って置きの公式をお教えします。

※思い込みの認知修正の公式

ｏｏすることにこしたことはないがｏｏしたからと言って、自分はだめな人間ではない、(自分の人生は終わりではない)だからｏｏすれば良いのだ。

(例)試験に合格するにこしたことはないが、試験に失敗したからと言って、自分はだめな人間ではない。だからまた来年受験すれば良いのだ。

◆このように、思い込みの修正の公式をいろんな問題に当てはめるといろいろな悩みが楽に解決出来る用になります。

色々な事に当てはめ、心に栄養を与え素晴らしい人生をお送りくださいませ。

◆福岡のショップビーナスの2階でカウンセリングルームも開設しております。

◆現在都合によりカウンセリングをお休みをいただいております。ご了承ください。

◆尚、メールや電話でのカウンセリングなどは行っておりませんのでご了承ください。

◆それでは、皆様のご健康を願い失礼いたします。